原則と致しまして、狭小住宅であっても通常のお建物や家財の火災保険と考え方は同じです。
保険料の割増がつくこともなく、また、特別な悪い条件がつくこともありません。
場合によっては【一般的に階層が高くなる=建築費用が上がっていくこと】も考慮しなければなりませんが【住宅ローンの審査、売却時の値下がり率】等と【火災保険の保険金額設定】は全く異なる考え方で決める必要があります。
例えば、住宅ローンが通りにくい物件だからといって、火災保険の評価額が下がることはありません。
敷地面積が狭いから、売却時の評価が低くなるという側面も火災保険の評価額には関係ありません。
上記の理由から、狭小の土地に建っている建物であっても、火災保険のお引き受けについて弊害はないと言えます。